人生を豊かにするためにビジネス書を読もう
ビジネス書というと、なんとなく、「仕事のための具体的なノウハウが書かれている本」というイメージがあるかもしれません。たしかにビジネス書は、仕事をするために有意義な、様々なノウハウが書かれていることは事実でしょう。自分が何かの仕事をする上で、関係する分野のビジネス書を読むことは、仕事をスムースに進める上で、必要不可欠であることも少なくないでしょう。
しかしビジネス書を読むことのメリットは、ただ仕事のノウハウを学ぶことだけに留まるものではありません。
良質なビジネス書には、仕事そのもののノウハウややり方の他に、「仕事」ということそのものを、どう捉えたらいいのかについてのヒントが書かれているものが少なくありません。
仕事を「人生」の中で、どのように位置づけ、実践していったらいいのか。ビジネス書を読むことで、本当に学べることは、それなのです。
仕事をしない人生というものは、ほとんどの人にとって考えられないことでしょう。仕事は人生の一部です。
仕事をすることで、人生をどう豊かにできるのかということが、ビジネス書に書いてあるといえるのです。
仕事は、「ただお金のために」ととらえ、自分の人生の楽しみや喜びとは、切り離して考えることも不可能ではありません。しかし仕事をしているからこそ、有意義な人生というものもある。そのような人生を見つけるために、ビジネス書を読むことが役立つことになるといえるのです。
自己成長がなければ人生は楽しめない
「毎日忙しく仕事をして、充実している」と感じている人も、少なくないことでしょう。仕事をする上で、やはり「充実感」は、必要なことだといえるでしょう。充実感のない仕事を続けることは、誰にとっても難しいのは間違いありません。
しかし充実感さえあれば、それで満足できる、楽しめる人生なのかどうかは、よくよく考える必要があるでしょう。大きな会社にいて、忙しく仕事をし、上司からも信頼され、給料も安定している。これは充実感があるのは間違いありません。しかしそのことに安住してしまうと、自己成長が阻害されてしまう可能性もあるのです。
人生をほんとうに楽しむためには、充実感だけではなく、「自己成長」が必要です。
自分がただ忙しくしているのでなく、「成長している実感」があること。これこそが人生にとって、一番大切なものだといえるのではないでしょうか。成長していくことがないと、今充実して仕事をしているようでも、将来的には、新しい仕事ができないことになり、仕事の選択の幅を狭めてしまうことになりかねません。将来にわたり、今している仕事と同じ仕事をしている人生など、楽しいわけがないでしょう。
ですから今の時点で、仕事が充実しているように思っても、それで満足してしまわないことが必要です。満足してしまった途端に、人間の成長は止まってしまうことになります。忙しさに負けず、常に長期的な視野で、自分の人生を展望していくこと。それが何より必要なのではないでしょうか。